設備管理とは

設備管理・保全について

設備管理とは

企業の経営を支える重要基盤

設備管理・保全は、安定した生産活動を継続するために、設備を健全な状態に保つ大切な機能・役割です。

設備が健全でなければ、故障や不良、事故・災害などのリスクが発生し、ひとたびトラブルが起これば、生産活動ひいては企業経営にも大きな影響を及ぼします。

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設備管理の範囲

設備管理の範囲

修理・点検だけではない
設備の一生涯をケア

設備管理・保全は、修理や点検だけにとどまりません。
設備のライフサイクル全体設計から運転、保全、設備の廃棄までを含め、すべての段階で設備の機能を維持することが求められます。

つまり設備管理・保全とは、設備を設計から廃棄まで一貫して最適にマネジメントすることをいいます。

保全方式の変遷

未然防止志向へ

設備管理・保全は、事後保全から予防保全、そして全員参加の生産保全である TPM へと発展してきました。
近年では、設備の老朽化や熟練者の減少などの課題が顕在化し、設備管理・保全にリスクマネジメントを取り入れた考え方が主流となっています。

保全方式の変遷
保全方式の変遷

設備管理・保全は企業価値を高める

生産性向上

設備管理・保全によって故障・不良・突発停止などのロスを着実に削減できます。
その結果、設備の信頼性が高まり、MTBF(平均故障間隔)の向上やMTTR(平均修復時間)の短縮といった成果が得られ、生産性の底上げとコスト低減に資することができます。

人を育て、強固な現場・経営基盤を確立

設備管理・保全を実施するためには、オペレーター・運転員、保全員などのスキル向上が不可欠です。
人材が成長することで強い現場が築かれ、その結果として強固な経営基盤が実現します。

設備管理・保全と生産性を向上させるアプローチ

TPM®(Total Productive Maintenance)

TPM(Total Productive Maintenance)は、生産システムにおけるあらゆるロスをゼロにすることを目指した生産保全の仕組みです。「全員参加の生産保全」や「総合的生産保全」と呼ばれています。
公益社団法人日本プラントメンテナンス協会(JIPM)によって、1971年に提唱されました。

TPMでは、設備の理想状態と現在の稼働状態の差を「ロス」と捉え、これを見える化し改善します。
活動は自主保全や個別改善、計画保全などの「8本の柱」で構成され、生産性や品質、コスト、人材育成に大きく貢献します。

現在、国内外で多くの企業が TPM に取り組んでいます。
TPM活動で顕著な実績を上げた企業・事業所に授与されるTPM優秀賞を受賞した企業は、約4,000以上にのぼります。

保全方式の変遷
TPMについて

MOSMS®(Maintenance Optimum Strategic Management System)
経営に資する戦略的保全マネジメントシステム

MOSMS(Maintenance Optimum Strategic Management System) は、設備管理・保全を経営戦略と一体化させるための仕組みです。

設備のライフサイクル全体で「期待する機能を維持すること」を目的とし、設備が持つべき性能を計画的に管理することを重視します。

MOSMS では、計画にもとづく保全を重視し、経営リスクの視点から「どの設備に・どれだけ・どのタイミングで手を打つのが最適か」を決めます。
そのために、企業が自社の保全レベルを客観的に把握できる仕組みとして「保全水準評価」が用意されており、設備管理・保全体制構築の出発点として活用されています。

保全方式の変遷
MOSMSについて

設備管理・保全や生産効率化を支援する当会のサービス

設備や工程に発生するあらゆるロスをゼロにすることを目指した生産保全の仕組み

TPM

設備管理・保全を経営戦略と一体化させるための仕組み

知恵と仕組みで品質や安全、省力化、低コストを実現する現場改善手法

資格認定制度

保全部門の方を対象とした設備保全の知識・技能の国家資格

製造部門の方を対象とした「設備に強いオペ―レーター」の認定資格

セミナー・イベント、書籍

製造業の製造、保全部門を対象としたセミナー。現場の改善事例や設備管理・保全技術の発表会など

製造業に関する調査報告書や、保全に関するガイドなど