TPM賞各賞のご案内

TPM優秀賞

TPM優秀賞のご案内

1964年にTPM賞が創設された当初は、米国流のPMすなわち設備管理部門中心で成果をあげた事業場を表彰していましたが、設備管理技術の発展とともにその審査・表彰基準が改定され、1971年に は、PMをベースに日本で開発したTPMTotal Productive Maintenance。総合的(全員参加型)生産保全)によって成果をあげた事業場を審査・表彰の対象とすることになりました。

TPMによって成果をあげている国内外の事業場を審査・表彰する「TPM優秀賞」は、その制定以来、国内外で約3,600を超える事業場が受賞しており、我が国産業界の発展の一翼を担う重要な役割を果たしております

TPM優秀賞は、事業場の規模、TPM活動の実績により次のように分かれています。

 

TPMワールドクラス賞 TPM特別賞を受賞し、かつ特徴のある創造的なTPM活動を展開し、成果をあげている事業場が対象。
TPMアドバンスト特別賞 TPM特別賞を受賞し、TPM活動を展開する上での重点項目を設定のうえ活動し、成果が出ている事業場が対象。
TPM特別賞 TPM優秀継続賞を受賞し、受賞時の成果を維持・向上させるとともに、特徴ある画期的な活動をしている事業場が対象。
TPM優秀継続賞 TPM優秀賞(カテゴリーAまたはカテゴリーB)を受賞し、受賞時の成果を維持・向上させるとともに、維持・継続していくための方策が整っている事業場が対象。
TPM優秀賞 カテゴリーA TPM8本柱を基本とした活動を展開し、有形無形の効果をあげ、TPM活動の基盤整備が完了している事業場が対象。自主保全活動は第4ステップを完了していること。
TPM優秀賞 カテゴリーB 生産現場を中心にTPM5本柱を基本とした活動を展開し、有形無形の効果をあげ、TPM活動の基盤整備が完了している事業場が対象。自主保全活動は第4ステップを完了していること。

※2008年度に審査制度を変更しました

 


審査は以下リスト記載の審査員(2~3名※)により行われます。

お申込み後、事務局にて担当審査員を選定し、ご担当者様へご案内いたします。

JP)TPM優秀賞審査員一覧

EN) TPM優秀賞審査員一覧

※審査員人数はお申込みカテゴリーによって異なります。

 詳細はお申込み要項をご確認ください。

 

 

TPM優秀エンジニアリング賞(1984年制定)

TPM優秀エンジニアリング賞(1984年制定)

メンテナンスサービスの効率化を図り、製造プラントの信頼性と生産向上に貢献しメンテナンスサービス業界の発展に寄与することを目的に制定され、次の3種類が設けられています。

 

TPM
優秀エンジニアリング賞・特別賞
TPM優秀エンジニアリング賞を受賞し、かつTPM活動の内容が著しく向上し、画期的なTPM活動を展開して成果の出ている企業・事業場(部門)が対象。
TPM
優秀エンジニアリング賞・継続賞
TPM優秀エンジニアリング賞を受賞し、TPM活動を維持・継続し、さらに向上している企業・事業場(部門)が対象。
TPM
優秀エンジニアリング賞
メンテナンスサービス企業、エンジニアリング企業もしくはエンジニアリング部門において、TPM活動を導入し、顕著な成果が現れている企業・事業場(部門)が対象。

 

TPM優秀商品賞(1983年制定、旧PM優秀製品賞)

TPM優秀商品賞(1983年制定、旧PM優秀製品賞)

メンテナンス機器に関する新技術の開発を奨励し、メンテナンス技術の進歩を促進することを目的として制定されています。TPM優秀商品賞には、開発賞と実効賞の2賞が設けられています。御社の商品のアピールにぜひご活用ください!

 

開発賞 アイデアと先行性・独創性に優れている商品
実効賞 市場において優れた実績がある商品

受賞メリット

  • img楯 受賞の証展示会などでアピール!
    受賞された企業様に楯を贈呈しております。
    imgプラントエンジニア誌への広告掲載当協会月刊「プラントエンジニア」で広告&技術記事を掲載
  • imgロゴマーク贈呈またTPMシンボルマークを贈呈しております。
    商品カタログなどでぜひご活用ください!
  • img当協会イベントでのPR当協会行事などでの受賞作品広報活動
    当協会イベントなどで商品案内を展示します!
  • img応募案内
  • img応募案内2

TPM優秀論文賞(1969年制定)

TPM優秀論文賞(1969年制定)

設備管理に関するシステムや固有技術の研究または改善実績などの論文で、独創性、効果、汎用性に優れ、設備管理技術の向上に寄与するTPM優秀論文を表彰しています。

TPM優秀論文賞 対象:応募もしくは月刊プラントエンジニア誌に掲載されたTPM等に関する論文

 

 

TPM優秀論文賞 応募もしくは月刊プラントエンジニア誌に掲載されたTPM論文が対象。

個人賞(2019年制定)

個人賞

1.中嶋・鈴木賞

中嶋・鈴木賞は、TPM・設備管理の普及ならびに発展に大きく貢献された経営者を対象としています。TPMの創設者であり、伝道者である中嶋清一、鈴木徳太郎の二人の名前を冠し、多大なる成果を上げた経営者を表彰します。

 

2.貢献賞

貢献賞は、TPM・設備管理の発展ならびに研究・普及に大きく貢献された管理・監督者、技術者・技能者を対象としています。さまざまな分野での活躍への敬意を表し、貢献賞として表彰します。

 

 

お申し込み方法

上記申込書に必要事項を記入の上、下記まで送付してください。

お申込み・お問い合わせ先

公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会 TPM賞審査事務局

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-3 神保町SFⅢビル5階
TEL:03-6865-6081 TEL:03-6865-6081 FAX:03-6865-6082