調査研究報告書
保全経営(MOSMS)/リスク・アセットマネジメント

「保全データマネジメントの考え方」報告書(資料No-163)

No
発行年月 2020.06
ページ数 94

【編著者】:MOSMS保全技術研究会


【特徴】● 経営リスク視点から「包括的な保全データマネジメントシステム」提案● 代表的な設備ユーザーが実際に扱うデータ類の実態を調査● 実際に使用されている保全データ類388 を掲載●「 一次データ」:設備状態データ、「二次データ」:DB、「三次データ」:情報● IoT が活用できる物理的データと、人を介してしか取れない「人間系データ」の把握● 評価指標EQ(設計段階)、QQ(運転段階)、MQ(保全段階)


【報告書の内容】 MOSMS技術研究会による『保全データマネジメントの考え方』報告書は、主に装置産業の経営リスクの視点から、保全管理サイクル(PDCA)におけるデータマネジメントシステムの重要性を提案するものです。保全領域では、管理下に置くことが難しい設計・施工、運転起因データの活用も包含して保全情報として取り扱う「包括的な保全データマネジメントシステム」ついて検討を加えています。 設備起因の経営リスクは、主に重大な事故・トラブルです。これらの重大事故・トラブルを引き起こす要因は、“想定外事象”、すなわち管理下に置かれていない事象で起こるトラブルが多いと推定され、これが議論の“入射角”となりました。 この想定外事象について調査・分析していくと、保全のみならず、設計・施工、運転起因データも包含して保全情報として取り扱う「データマネジメント」が必要であると結論付けされました。 そこで、代表的な石油・化学系プロセスの設備ユーザーである研究会企業が、「保全業務のために、現状どのようなデータや情報を使っているか」を調査・分析しました。その結果、保全業務で生成管理されるデータや情報の多くが人を介したデータ類で、その品質の確保と活用の課題、および設計・施工、製造データの活用の課題が浮き彫りになりました。この考察結果を受けて、対応策を検討しました。これが、「包括的な保全データマネジメントシステム」の考え方となり、本報告書の“反射角”です。

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