最新保全技術研究会第II期報告書(CD-ROM版)(資料No-116)
No | 51 |
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発行年月 | 2007.03 |
ページ数 | 95 |
【頒布終了しました】 【目次】 I. 最新保全技術研究会(総論) ■「プロアクティブ保全」導入の効果■ 工学博士/日本診断工学研究所 代表研究者 豊田利夫 1.プロアクティブ保全(Proactive Maintenance)の概念 2.潤滑油圧系統のプロアクティブ保全 3.回転機械のプロアクティブ保全 4.転り軸受のプロアクティブ保全 5.シール類のプロアクティブ保全 6.プロアクティブ保全の効果事例と導入状況 7.おわりに
II. 改良保全研究部会 ■ポンプのコーティングによるプロアクティブメンテナンス■ The Proactive Maintenance of Pump , by High-Tech-Coating"FLUIGLIDE" コロコートジャパン株式会社 技術課長 上田卓 1.はじめに 2.究極のプロアクティブメンテナンスをポンプで実現 3.ポンプとポンプシステムの浪費 4.ポンプ整備 5.『フルグライド(Fluiglide)』 6.『フルグライド・コーティング』したポンプの性能検証 7.『フルグライド・コーティング』の経年劣化 8.『フルグライド』の更なるメリット 9.おわりに
■圧縮エアフィルターのプロアクティブメンテナンス■ 株式会社前田シェルサービス 代表取締役 前田貞夫、開発部長 遠藤賢次 1.汚染された圧縮空気の影響 2.効果事例 3.エアフィルター保全の必要性 4.圧縮エアフィルターのプロアクティブメンテナンス 5.エアフィルターの構造と性能 6.新たなる保全体制 7.終わりに III. 保全管理&解析技術研究部会 ■最新EAM(Enterprise Asset Management:戦略的資産管理)システム■ MROソフトウェア・ジャパン株式会社 MAXIMOTM5認定コンサルタント 清野聡 1.国々の文化の違い 2.J-SOX法と資産の保全 3.内部統制と成熟度モデル 4.保全管理プロセスの確立 5.戦略的資産管理システム『MAXIMO』の成功要因 6.結論 IV. 予知保全技術(回転機械)研究部会 ■最新の保全戦略と予知保全技術の紹介■ 三重大学大学院 共生環境学専攻教授 陳山鵬 株式会社エクストラネット・システムズ 取締役社長 山本隆義 1.はじめに 2.ポンプ統括的性能診断システム 3.ポンプ性能と機械的・流動状態の統括的診断 4.ポンプシステム実験設備および診断法 5.ポンプ統括的性能診断(PPM)サービスの展開 6.おわりに
■実用的な電流診断■ -設備診断システムによる電流診断活用事例- 新日本製鐵株式会社 技術開発本部 村山恒実 1.はじめに 2.設備診断システムの概要 3.設備診断の活用事例 4.おわりに
■多変量統計解析による回転機械の状態判定基準の決定法■ Vibration Criterion for Rotating Machinery Monitoring by Multivariate Analysis 三井化学株式会社 大阪工場 三笘 哲郎 三重大学 教授 陳山 鵬 1.振動値管理の現状 2.解析データ 3.解析結果 4.多変量解析による判定基準決定法 5.考察 6.検証 7.まとめ V. 予知保全技術(静止機械)研究部会 ■化学プラントの配管管理・検査技術について■ 三菱化学エンジニアリング株式会社 メンテナンス技術部 永溝久志 1.はじめに 2.配管管理 3.検査技術 4.おわりに
■ボイラチューブのガイドウェーブによる超音波探傷システムについて■ Ultrasonic guided wave testing system for boiler tube 新日本非破壊検査株式会社 脇部康彦 今川幸久 九州電力株式会社 金谷章宏 楠元淳一 工藤優一 1.緒言 2.ガイドウェーブ 3.電磁超音波センサ 4.試験方法 5.試験概要及び結果 6.結言
■ステンレス鋼の微生物腐食の診断とその課題■ 九州工業大学 大学院生命体工学研究科 安西敏雄 1.緒論 2.ステンレス鋼のMIC事例とその特徴 3.事例水のMIC誘起性と再現試験の有効性 4.事例水からの細菌の単離・同定とその細菌の腐食性 5.ダム貯水池での暴露試験によるMICの検証 6.結論